超精密加工・超精密測定

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製作事例

KOMORIの特殊技術

製作事例

歪取り技術

金属の加工を行う際、必ず組織変化による歪が生じます。

内部に留まる歪(内部応力)・加工に伴う摩擦熱による歪・チャッキングによる歪・熱処理の組織変化による歪…

歪の程度の大小はありますが、歪を適切に管理することが加工精度を左右します。特に、1㎛単位の加工では、ほんの僅かな歪が製品の重要部に影響を及ぼすこともあります。

KOMORIには、祖業である刃物加工で培った独自の歪取り技術があります。

製作事例

ラップ技術

金属の表面を磨き、特別な性能を付与する技術。金型部品やゲージ、機能部品に使われます。

ラッピングは、ダイヤモンドの粉末を混ぜたペーストの番手を順に上げていき(より細かく)、表面性状を変化させていきます。鏡のような表面にする鏡面加工が代表的です。

適切な材質の選定・独自のラッピング法・ラップ用治具の製作も含め、ラップはKOMORIにご相談ください。

製作事例

絶対値測定

KOMORIには、0.1㎛単位の超精密測定技術があります。

測定に伴う『不確かさ』を可能な限り排除し、絶対値を測定する技術です。

温度・湿度・製品のクランプ・測定技術、一つ一つの不確かさを丁寧に取り除き、最後は自然体でシンプルに測定を行います。

提案事例


鉄✕異材
(樹脂・シリコン等)

鉄と異材を接着・圧着してからの切削加工、研削加工の実績多数あり。

鉄同士の溶接や超硬材のロー付けも対応可能。

超精密加工

超精密測定

同業他社12社で加工不可となり当社にご相談いただいた製品も1回目の挑戦で要求事項クリア(寸法公差・真円度・円筒度)。

加工者と測定者の『モノサシ』が揃っているからこその技術力です。


KOMORI

協力企業

当社では常時70社以上の協力企業と連携しています。焼入れ・表面処理等、材質に合わせて最適のご提案をいたします。

  • アルミニウムの製品にアルマイトと無電解ニッケルメッキを部位を分けて実施。
  • 窒化処理後のワークに無電解ニッケルメッキを実施。
  • 1㎛単位の硬質クロムメッキ。
  • 材質毎に熱変化をデータ化し、最適な熱処理を実施。

成形研削

工業用刃物

創業より工業用刃物の加工を行っています。刃物の材質・硬度・刃の角度・厚み等様々なノウハウを社内に蓄積しています。被削材に合った最適な刃物を提案いたします。

  • ワイヤーハーネス用カッター
  • カテーテル用カッター
  • 包装機用刃物
  • 木工用刃物
  • 特殊切削工具
  • 研削用工具
薄板

歪取り

厚み✕40倍以上の長さの板も平面度0.02以下で研削いたします。

歪(素材・熱処理・チャッキング・加工中・内部応力)を適切に管理することで、ご要望の精度を提供いたします。

  • 焼入れ鋼:SK・SKS・SKD・SKH・HAP
  • 非磁性:SUS・アルミ合金

加工サンプル


ホルダ(AL)

カムレバー(SUS420)

ノズル(SUS)


クランク(AL)

アーム(AL)

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